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エゾウコギの分布 |

日本でエゾウコギを見ることができるのは、北海道の東部だけです。
あとはサハリンや東シベリアのアムール川流域、千島、中国東北部や朝鮮半島などに自生しています。
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エゾウコギの生育 |

エゾウコギは、どのような植物なのでしょうか?根元から生えて、枝の色は灰褐色です。
まだ若いときはトゲがあって、7〜8月にかけて、白く小さい花かいっぱい密集した状態の花を咲かせます。
また、雌株は9〜10月に小さな楕円形の黒い実をつけます。
山のなかの沢に近いところで、水はけがよくて、ちょっと日陰がエゾウコギの生育に適している場所です。
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エゾウコギはいつ発見されたか? |

一番最初にエゾウコギを発見したのは、ロシア(当時のソ連)でした。1960年代にロシア科学アカデミーによって、研究が開始されました。
なぜ、エゾウコギの研究をしようと思ったのでしょうか? 朝鮮人参と同じ「ウコギ科」だったため、その成分を調べようとした。それが理由のようです。その後、1968年にブレークマン博士の論文「エレウテロコックの食用性」が発表されて、注目を集めました。それから、薬草としてのエゾウコギが次第に中国、日本へと広まっていきました。
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エゾウコギの効能 |

中国やロシアでは、エゾウコギの研究が盛んに行われていて、その研究結果によると、エゾウコギにはさまざまな効能があることが分かっています。
- 疲労回復、滋養強壮
- 自律神経失調症や神経衰弱に効果的 神経の興奮を静めます。
- ガンの抑制
- 循環器系の疾患に効果的
- 性機能の回復と強化
- 抗ストレス
- 低血圧・高血圧の改善
- 動脈硬化・心臓病の予防
- 糖尿病の予防
- 集中力を高めるのにも有効
エゾウコギは、こんなにたくさんの効能があるにもかかわらず、副作用がすごく少ない薬用植物です。
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エゾウコギのこれから |

昔、日本ではエゾウコギはトゲがあるせいで、人間にも鳥やヘビにも嫌われていました。
そのため、当時は「トリトマラズ」とか「ヘビノボラズ」というような変な名前もつけられていました。
今、現在は薬効なども分かり、広く知られるようになりましたが、今度は自然界に自生しているエゾウコギを採ろうとする人たちも増え、道路わきの木などは、ものすごい勢いで減り始めています。
こういうエゾウコギのような私たちの生活に役立つ優れた効果を持つ植物を自分たちの手でなくしてしまわずに、上手に共存していかなくてはなりませんね。 |